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インフラ入門 約5分で読めます

【初心者向け】サーバーとは?「お店」に例えてわかりやすく解説!

「サーバーって何?」「クラウドサーバーとか聞くけど、よくわからない…」

IT業界で必ず出てくる「サーバー」という言葉。エンジニアにとっては基本中の基本ですが、初心者には意外とわかりにくいですよね。

この記事では、サーバーとは何か、どんな種類があるのかを「お店」に例えて、初心者の方にもわかりやすく解説します。

サーバーとは?

サーバー(Server)は、英語で「提供する人」「給仕する人」という意味。

IT用語としてのサーバーは、他のコンピュータ(クライアント)にサービスを提供するコンピュータのことです。

「お店」で考えてみよう

レストランを想像してください。

  • お客さん(クライアント):料理を注文する人
  • お店(サーバー):料理を提供する側

お客さんが「カレーください」と注文すると、お店がカレーを作って提供しますよね。

インターネットの世界も同じです。

  • あなたのパソコン・スマホ(クライアント):「このWebサイトを見せて」とリクエスト
  • サーバー:リクエストを受け取り、Webサイトのデータを返す

つまりサーバーは、私たちのリクエストに応えてくれる「お店」のような存在なのです。

サーバーの種類

サーバーにはいろいろな種類があります。提供するサービスによって名前が変わります。

サーバーの種類 役割 お店で例えると
Webサーバー Webページを提供 メニュー表を見せるスタッフ
データベースサーバー データを保存・管理 食材を管理する倉庫
メールサーバー メールの送受信を管理 手紙を届ける郵便局
ファイルサーバー ファイルを保存・共有 共有のロッカー
DNSサーバー ドメイン名をIPアドレスに変換 住所を教える案内所

Webサーバー

最もよく聞くのがWebサーバー

私たちがブラウザでWebサイトを見る時、裏側ではWebサーバーが働いています。

  1. あなたが「https://example.com」にアクセス
  2. Webサーバーがリクエストを受け取る
  3. Webサーバーがページのデータ(HTML、画像など)を返す
  4. あなたのブラウザに表示される

代表的なWebサーバーソフトウェアには、ApacheNginxIISなどがあります。

データベースサーバー

データベースサーバーは、データを保存・管理するサーバー。

ECサイトなら商品情報や注文履歴、SNSならユーザー情報や投稿内容を保存しています。

代表的なソフトウェアには、MySQLPostgreSQLOracle Databaseなどがあります。

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サーバーの形態

サーバーは「どこにあるか」「どう管理するか」によっても分類できます。

形態 説明 メリット デメリット
物理サーバー 実際の機械(ハードウェア) 性能を最大限活用 コストが高い、管理が大変
仮想サーバー 1台の物理サーバーを分割 効率的にリソース活用 物理より性能は劣る
クラウドサーバー クラウド上で借りる 手軽、スケーラブル 従量課金でコスト管理必要

オンプレミスとクラウド

サーバーを「自社で持つか」「借りるか」という違いもあります。

  • オンプレミス:自社でサーバーを購入・管理する
  • クラウド:AWS、Azure、GCPなどでサーバーを借りる

最近はクラウドが主流になっており、初期費用を抑えて手軽にサーバーを利用できます。

サーバーを支えるエンジニア

サーバーを構築・運用する専門のエンジニアがいます。

職種 主な仕事
インフラエンジニア サーバーやネットワークの設計・構築・運用
サーバーエンジニア サーバーの構築・設定・保守に特化
クラウドエンジニア クラウド環境の設計・構築
SRE サービスの信頼性・安定稼働を担保

プログラマーもサーバーを知るべき理由

「自分はプログラマー志望だから、サーバーは関係ない」と思うかもしれません。

でも、サーバーの基礎知識はプログラマーにも必要です。

  • 自分が書いたコードがどこで動くのか理解できる
  • エラーの原因を特定しやすくなる
  • インフラエンジニアとコミュニケーションが取れる
  • クラウド環境でのデプロイができるようになる

深い専門知識は不要ですが、「サーバーってこういうものか」という概念は押さえておきましょう。

サーバーに触れてみるには?

サーバーを実際に体験する方法を紹介します。

1. レンタルサーバーを借りる

月数百円から借りられるレンタルサーバーで、Webサイトを公開してみましょう。

2. AWSの無料枠を使う

AWSには無料利用枠があり、EC2(仮想サーバー)を無料で試せます。

3. 自分のPCに仮想環境を作る

VirtualBoxDockerを使えば、自分のパソコン内に仮想サーバーを作れます。

まとめ

この記事のポイントを整理します。

項目 内容
サーバーとは 他のコンピュータにサービスを提供するコンピュータ
主な種類 Webサーバー、DBサーバー、メールサーバーなど
形態 物理サーバー、仮想サーバー、クラウドサーバー
最近の傾向 クラウドサーバーが主流

サーバーは、インターネットサービスを支える「縁の下の力持ち」です。

普段私たちが使うWebサイトやアプリは、すべてサーバーの上で動いています。この基本を押さえておくと、IT業界への理解がグッと深まりますよ!

SKサービスでは、サーバー構築・運用の案件も多数あります。「インフラに興味がある」「サーバーを触ってみたい」という方も大歓迎!未経験からでも、現場で実践的に学んでいけます。まずはお気軽にご相談ください!

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