「営業職からエンジニアになれるの?」「接客業しかやったことないけど大丈夫?」
異業種からエンジニア転職を考えている方の多くが、こうした不安を抱えています。結論から言うと、異業種からのエンジニア転職は十分に可能です。実際、IT業界では未経験者を積極的に採用する企業が増えており、転職のハードルは年々下がっています。
ただし、誰でも成功するわけではありません。転職に成功する人には、いくつかの共通点があります。
この記事では、異業種からエンジニア転職に成功した人の特徴を5つに絞って解説します。
この記事でわかること
- 異業種からエンジニア転職が可能な理由
- 転職に成功する人の5つの共通点
- 逆に失敗しやすい人の特徴
- 前職の経験を活かすコツ
- 未経験からエンジニアを目指す具体的なステップ
異業種からエンジニア転職は本当にできるのか?
まず、異業種からエンジニア転職が本当に可能なのか、データで確認しておきましょう。
経済産業省の調査によると、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足すると予測されています。この深刻な人手不足を背景に、多くの企業が学歴や職歴を問わない「ポテンシャル採用」に力を入れています。
また、リクルートが発表したデータでは、2009年から比較して異業種への転職者数は約3倍に増加しています。IT業界も例外ではなく、営業、事務、販売、接客など、さまざまな業種からキャリアチェンジしている人が増えています。
アデコ株式会社の調査では、未経験からITエンジニアに転職した人のうち20代が62%、30代が26%を占めており、転職者の平均年齢は29.5歳でした。20代〜30代前半であれば、異業種からの転職は決して珍しいことではありません。
異業種からエンジニア転職に成功する人の5つの共通点
では、実際にエンジニア転職に成功する人には、どのような共通点があるのでしょうか。現場で多くの未経験エンジニアを見てきた経験から、5つの特徴を紹介します。
1. 学習を習慣化できている
エンジニアは「一生勉強」と言われる職業です。技術は日々進化し、新しい言語やツールが次々と登場します。そのため、学習を苦痛ではなく習慣として続けられる人が成功しやすい傾向にあります。
転職に成功した人の多くは、転職前から毎日1〜2時間の学習時間を確保していました。「仕事が忙しいから」「疲れているから」と言い訳せず、コツコツ学習を続けられる人は、入社後も成長が早いです。
学習内容は完璧でなくて構いません。大切なのは、継続できるかどうかです。
2. 「なぜエンジニアになりたいのか」が明確
「なんとなくITが伸びそうだから」「手に職をつけたいから」という理由だけでは、転職活動も入社後も苦労します。
転職に成功する人は、以下のような具体的な目標を持っています。
- 「Webサービスを自分で作れるようになりたい」
- 「ITスキルを身につけてキャリアの選択肢を広げたい」
- 「論理的に問題を解決する仕事がしたい」
目標が明確な人は、学習のモチベーションを維持しやすく、面接でも説得力のある志望動機を伝えられます。
3. 素直さとコミュニケーション力がある
意外に思われるかもしれませんが、エンジニアにはコミュニケーション力が必須です。プログラミングは一人で黙々とやる仕事というイメージがあるかもしれませんが、実際の現場ではチームで開発を進め、クライアントや他部署との調整も頻繁に発生します。
特に未経験からスタートする場合、わからないことを素直に質問できる姿勢が重要です。「わからないことをわからないと言える」「教えてもらったことを素直に実践できる」人は、成長スピードが段違いです。
前職で接客や営業を経験している人は、このコミュニケーション力が強みになります。
4. 前職の経験を強みに変えられる
異業種からの転職は、一見するとハンデに見えます。しかし、前職での経験は必ずエンジニアの仕事に活かせます。
例えば、以下のようなスキルはどの業種でも共通して評価されます。
| 前職 | 活かせるスキル |
|---|---|
| 営業職 | 顧客折衝力、プレゼン力、課題解決力 |
| 接客・販売 | コミュニケーション力、臨機応変な対応力 |
| 事務職 | 正確性、ドキュメント作成能力、PCスキル |
| 製造業 | 品質管理の意識、工程管理の考え方 |
| 教育・講師 | 説明力、論理的思考、ドキュメント作成 |
転職に成功する人は、「自分には何もスキルがない」と考えるのではなく、「今までの経験をどう活かせるか」という視点で自己分析をしています。
5. 行動力がある
最後に、そして最も重要なのが行動力です。
「いつかエンジニアになりたい」と思いながら何年も経ってしまう人と、「まずはプログラミングを触ってみよう」とすぐに行動する人では、当然ながら結果が大きく異なります。
転職に成功する人は、以下のような行動をすぐに起こしています。
- 無料の学習サイトでプログラミングを始める
- IT系の資格取得に向けて勉強を開始する
- 転職エージェントに相談してみる
- 未経験OKの求人に応募してみる
完璧に準備が整ってから動くのではなく、動きながら準備を整えるくらいの姿勢が大切です。
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カジュアル面談を予約する逆に失敗しやすい人の特徴
反対に、エンジニア転職がうまくいかない人にも共通点があります。自分に当てはまっていないか、チェックしてみてください。
「楽に稼げそう」というイメージだけで転職を考えている
「エンジニアは在宅でラクに稼げる」というイメージを持っている人がいますが、現実は異なります。特に未経験の最初の1〜2年は、覚えることが多く大変な時期が続きます。楽をしたいという動機だけでは、壁にぶつかったときに挫折しやすいです。
すぐに結果を求めすぎる
「3ヶ月で年収500万円」のような甘い話を期待している人も要注意です。未経験からスタートする場合、一人前になるまでには時間がかかります。長期的な視点でキャリアを考えられる人が成功します。
わからないことを質問できない
「こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしい」「自分で調べなきゃ」と思い込んで、質問を躊躇してしまう人がいます。しかし、未経験者がわからないことだらけなのは当たり前です。質問せずに時間を無駄にするよりも、素直に聞いて早く解決する方が成長が早いです。
異業種からエンジニアを目指す具体的なステップ
ここまで読んで「自分も挑戦してみたい」と思った方に向けて、具体的なステップを紹介します。
ステップ1:どんなエンジニアになりたいか決める
エンジニアといっても、種類はさまざまです。
| 職種 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| Webエンジニア | WebサイトやWebアプリの開発 |
| インフラエンジニア | サーバーやネットワークの構築・運用 |
| システムエンジニア(SE) | システム全体の設計・開発 |
| テストエンジニア | ソフトウェアの品質チェック |
まずは興味のある分野を調べて、目指す方向性を決めましょう。
ステップ2:基礎学習を始める
目指す方向性が決まったら、関連する技術の基礎学習を始めます。最初はProgateやドットインストールなどの無料学習サイトで十分です。まずはプログラミングに触れてみて、自分に合っているか確認することが大切です。
ステップ3:転職活動を始める
ある程度基礎が身についたら、実際に求人を探してみましょう。「未経験歓迎」「研修制度あり」などの条件で検索すると、多くの求人が見つかります。
未経験からの転職では、SES(システムエンジニアリングサービス)企業からスタートするのが一般的です。SESとは、エンジニアを必要としている企業に技術者を派遣するビジネスモデルのこと。さまざまな現場で経験を積めるため、未経験者にとっては成長しやすい環境です。
まとめ:異業種からのエンジニア転職で大切なこと
異業種からエンジニア転職を成功させるために、この記事のポイントをまとめます。
| 成功する人の特徴 | ポイント |
|---|---|
| 学習を習慣化できている | 毎日コツコツ継続することが大切 |
| 目標が明確 | 「なぜエンジニアになりたいのか」を言語化する |
| 素直さとコミュニケーション力 | わからないことを聞ける姿勢が成長を加速 |
| 前職の経験を活かせる | どんな経験もエンジニアの仕事に活きる |
| 行動力がある | 考えるよりまず動く姿勢が重要 |
異業種からのエンジニア転職は、決して簡単ではありません。しかし、正しい努力を続ければ、必ず道は開けます。
大切なのは、「やる気」と「行動力」です。技術力は後からついてきます。
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