「Slackって使ったことないけど、どんなマナーがあるの?」
「チャットで失礼にならないか不安…」
IT企業で働くエンジニアにとって、Slack(スラック)やMicrosoft Teamsなどのビジネスチャットツールは欠かせない存在です。
メールとは異なるスピード感で、チーム内のコミュニケーションを円滑にしてくれるツールですが、使い方にはちょっとしたマナーがあります。
この記事では、エンジニアがビジネスチャットを使う際に知っておきたいマナーを7つ紹介します。
この記事でわかること
- Slackなどのビジネスチャットとは何か
- エンジニアが守るべき7つのチャットマナー
- やりがちなNG行為とその対処法
- チャットツールを活用するコツ
この記事は約5分で読めます。
ビジネスチャットツールとは?エンジニアの必須ツール
ビジネスチャットツールとは、仕事用に設計されたチャット形式のコミュニケーションツールです。代表的なものに、Slack、Microsoft Teams、Chatworkなどがあります。
特にSlackは、世界中のエンジニアに愛用されており、日本でも多くのIT企業が導入しています。
ビジネスチャットの特徴
| 特徴 | メールとの違い |
|---|---|
| リアルタイム性 | すぐに返信が届き、会話のようなやり取りが可能 |
| カジュアルさ | 「お世話になっております」などの定型文が不要 |
| チャンネル機能 | プロジェクトや話題ごとに会話を整理できる |
| 検索機能 | 過去のやり取りを簡単に検索できる |
| ファイル共有 | 画像やファイルを直接アップロードできる |
便利なツールですが、メールとは異なるマナーがあります。これを知らないと、知らず知らずのうちに相手に不快感を与えてしまうことも。
【マナー①】メンション(@)は適切に使う
ビジネスチャットで最も重要なマナーの一つが、メンションの適切な使い方です。
メンションとは、「@ユーザー名」でメッセージを送ること。メンションされた人には通知が届くため、確実にメッセージを届けたいときに使います。
メンションの種類と使い分け
| 種類 | 対象 | 使用場面 |
|---|---|---|
| @ユーザー名 | 特定の個人 | その人に確認や対応を依頼したいとき |
| @here | オンライン中のメンバー | 今すぐ確認してほしいとき |
| @channel | チャンネル全員 | 全員に知らせたい重要事項 |
注意点
- @channelは休日の人にも通知が届くので、本当に重要なときだけ使う
- むやみにメンションを乱発すると、通知が多すぎて重要なメッセージが埋もれる
- メンションなしで投稿すると、読まれないこともある
【マナー②】結論を先に、簡潔に書く
ビジネスチャットの良さはスピーディーなコミュニケーションです。そのため、メッセージは簡潔に、結論から書くことが大切です。
悪い例
お疲れさまです。〇〇プロジェクトの件なのですが、
先日の会議で話題に上がった△△機能について、
クライアントから追加の要望がありまして、
それを踏まえて検討した結果、
仕様を一部変更したいと考えています。
ご確認いただけますでしょうか?
良い例
【確認依頼】〇〇プロジェクト △△機能の仕様変更
クライアントからの追加要望を受け、仕様を一部変更したいです。
詳細:(添付ファイル参照)
ご確認をお願いします。
ポイント
- 1文を短く区切る
- 冒頭に【質問】【確認】【共有】などと種別を書く
- 長くなる場合は箇条書きを使う
【マナー③】スレッド(スレ)を活用する
Slackにはスレッド機能があり、元のメッセージに返信する形で会話を続けられます。
スレッドを使わずに返信すると、チャンネル内の会話が入り乱れて読みにくくなります。
スレッドを使うべき場面
- 特定のトピックについて議論が続くとき
- 質問に対する回答をするとき
- 報告に対するフィードバックをするとき
スレッドのメリット
- 会話がトピックごとに整理される
- 後から見返しやすい
- 関係ない人への通知を減らせる
CASUAL TALK
服装自由・オンライン対応
まずは気軽に話しませんか?
応募じゃなくてOK。「ちょっと話を聞いてみたい」だけでも大歓迎。30分のカジュアル面談で、あなたの可能性が見えてきます。
カジュアル面談を予約する【マナー④】リアクション(絵文字)を活用する
ビジネスチャットでは、絵文字でリアクションすることが推奨されています。
「仕事で絵文字?」と思うかもしれませんが、ビジネスチャットにおいては、効率的なコミュニケーション手段として定着しています。
よく使われるリアクションの意味
| 絵文字 | 意味 |
|---|---|
| 👀(目) | 確認中・見ています |
| 👍(いいね) | 了解・同意 |
| ✅(チェック) | 完了・対応済み |
| 🙏(お願い) | ありがとう・お願いします |
| 🎉(クラッカー) | おめでとう・お疲れ様 |
「確認しました」「了解です」といった短い返信の代わりにリアクションを使うことで、チャンネルの流れを止めずにコミュニケーションできます。
【マナー⑤】返信は素早く、難しければ「確認中」と伝える
ビジネスチャットはリアルタイム性が特徴です。そのため、できるだけ素早く返信することが期待されます。
ただし、すぐに回答できない場合もあるでしょう。そんなときは、「確認中です」と一言伝えるだけでOKです。
素早く返信できないときの対応例
- 「確認して、本日中に回答します」
- 「👀(確認中の意味でリアクション)」
- 「調査が必要なので、明日までにお返しします」
何も反応がないと、相手は「読んでくれたのかな?」と不安になります。まず反応することを心がけましょう。
【マナー⑥】勤務時間外の連絡に配慮する
チャットはいつでも送れてしまうため、勤務時間外の連絡には注意が必要です。
特にSlackは、設定によってはスマートフォンに通知が届きます。夜遅くや休日にメッセージを送ると、相手のプライベートを侵害してしまう可能性があります。
配慮のポイント
- 緊急でなければ、勤務時間内に送る
- Slackの「送信予約」機能を使って、翌営業日に届くようにする
- 「すぐの返信は不要です」と添える
- 相手のステータス(離席中、休暇中など)を確認する
相手の状況を想像し、送るタイミングを考えることが大切です。
【マナー⑦】機密情報の取り扱いに注意する
ビジネスチャットは手軽にやり取りできる反面、機密情報の取り扱いには注意が必要です。
注意すべきポイント
- パスワードや認証情報をチャットに貼り付けない
- 顧客情報や個人情報の取り扱いは会社のルールに従う
- 間違ったチャンネルに投稿していないか確認する
- 社外の人が参加しているチャンネルでは発言内容に注意する
SESの場合、クライアント先のSlackを使うこともあります。その際は、クライアントのルールに従うことが大前提です。
やりがちなNG行為と対処法
最後に、ビジネスチャットでやりがちなNG行為と対処法を紹介します。
| NG行為 | なぜダメか | 対処法 |
|---|---|---|
| 何でも@channelを使う | 不要な通知が増え、重要なメッセージが埋もれる | 本当に全員に伝えたいときだけ使う |
| 長文を一気に送る | 読みづらく、返信しにくい | 短く区切る、箇条書きにする |
| 返信せずに放置する | 相手が不安になる | リアクションだけでも返す |
| 誤字脱字を過度に気にする | スピードが落ちる | 意味が伝われば多少のミスはOK |
| 愚痴や批判を書く | 記録に残り、トラブルの原因に | ネガティブな内容は直接話す |
まとめ:チャットマナーを身につけて、スムーズなコミュニケーションを
エンジニアが知っておきたいビジネスチャットのマナーを7つ紹介しました。
| マナー | ポイント |
|---|---|
| ①メンションは適切に | @channelは本当に必要なときだけ |
| ②結論を先に、簡潔に | 1文を短く、種別を明示 |
| ③スレッドを活用 | 会話をトピックごとに整理 |
| ④リアクションを活用 | 絵文字で効率的に反応 |
| ⑤素早く返信 | 難しければ「確認中」と伝える |
| ⑥勤務時間外に配慮 | 送信予約や添え書きを活用 |
| ⑦機密情報に注意 | 会社・クライアントのルールを守る |
ビジネスチャットのマナーは、慣れれば自然と身につきます。最初はわからないことも多いと思いますが、周りの人の使い方を観察しながら覚えていきましょう。
SKサービスでは、様々な現場を経験する中で、こうしたビジネススキルも自然と身についていきます。未経験からでも安心してスタートできる環境を整えていますので、ぜひご相談ください。
CASUAL TALK
服装自由・オンライン対応
まずは気軽に話しませんか?
応募じゃなくてOK。「ちょっと話を聞いてみたい」だけでも大歓迎。30分のカジュアル面談で、あなたの可能性が見えてきます。
カジュアル面談を予約する