「どのプログラミング言語を学べばいいの?」という疑問にお答えします
「プログラミングを始めたいけど、言語がたくさんあって何を選べばいいかわからない…」
「せっかく学ぶなら、将来も使える言語を選びたい!」
エンジニアを目指す方なら、誰もが一度は感じる悩みではないでしょうか。
プログラミング言語は世界に数百種類以上あると言われています。その中から自分に合った言語を見つけるのは、確かに大変なことです。
でも、安心してください。実際に仕事で使われる言語は限られていますし、2026年現在の最新データを見れば、どの言語が求められているかがはっきりわかります。
この記事では、世界的に信頼されているランキングデータや求人情報をもとに、2026年に需要が高いプログラミング言語TOP10を紹介します。さらに、「初心者が最初に学ぶならどれがいい?」という疑問にもお答えしていきます。
2026年 プログラミング言語 人気ランキングTOP10
まずは、世界的に使われている指標「TIOBEインデックス」の2026年1月版から、最新のランキングを見てみましょう。
TIOBEインデックスとは、GoogleやBing、Wikipediaなどの検索データをもとに、プログラミング言語の人気度を数値化したものです。オランダのTIOBE Software社が毎月発表しており、業界では信頼性の高い指標として知られています。
| 順位 | 言語名 | シェア | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Python | 22.61% | -0.68% |
| 2位 | C言語 | 10.99% | +2.13% |
| 3位 | Java | 8.71% | -1.44% |
| 4位 | C++ | 8.67% | -1.62% |
| 5位 | C# | 7.39% | +2.94% |
| 6位 | JavaScript | 3.03% | -1.17% |
| 7位 | Visual Basic | 2.41% | +0.04% |
| 8位 | SQL | 2.27% | -0.14% |
| 9位 | Delphi/Object Pascal | 1.98% | +0.19% |
| 10位 | R | 1.82% | +0.81% |
2025年の「プログラミング言語オブ・ザ・イヤー」にはC#(シーシャープ)が選ばれました。これは前年比で最も成長率が高かった言語に贈られる賞で、C#は3年間で2回目の受賞となりました。
各言語の特徴と「どんな仕事に使われるか」を解説
ランキングを見ただけでは、どの言語が自分に合っているかわかりにくいですよね。ここからは、上位の言語について「何ができるのか」「どんな仕事で使うのか」をわかりやすく説明します。
1位:Python(パイソン)
Pythonは4年連続で1位をキープしている、今最も人気のあるプログラミング言語です。
特徴:
- 文法がシンプルで読みやすい
- 初心者でも学びやすい
- AI(人工知能)や機械学習の開発で圧倒的に使われている
- データ分析、Webアプリ開発など幅広い分野で活躍
使われる場面:
- ChatGPTのようなAIサービスの開発
- 企業のデータ分析・業務効率化
- Webアプリケーションのバックエンド(裏側の処理)
- 自動化ツールの作成
「これからAIに関わる仕事がしたい」「将来性のある言語を学びたい」という方には、まず検討してほしい言語です。
2位:C言語
C言語は1972年に誕生した歴史ある言語ですが、今でも現役バリバリで使われています。
特徴:
- 処理速度が非常に速い
- OSやハードウェアに近いプログラムが書ける
- 多くの言語の「元」になっている
使われる場面:
- OS(WindowsやLinux)の開発
- 家電製品やロボットの制御(組み込みシステム)
- ゲーム機やスマート家電の中身
初心者が最初に学ぶには少し難しい部類ですが、「プログラミングの仕組みを深く理解したい」という方にはおすすめです。
3位:Java(ジャバ)
Javaは企業システムの開発で最も求人が多い言語です。
特徴:
- Windows、Mac、Linuxなど、どの環境でも動く
- 大規模なシステム開発に強い
- 25年以上の歴史があり、教材や情報が豊富
使われる場面:
- 銀行や保険会社の基幹システム
- 大企業の業務システム
- Androidアプリの開発
- ECサイト(ネットショップ)のシステム
「安定した求人がある言語を学びたい」「大きなプロジェクトに関わりたい」という方におすすめです。
4位:C++(シープラスプラス)
C言語を拡張して作られた言語で、ゲーム開発の現場で特に重宝されています。
特徴:
- 処理速度が速く、大規模なソフトウェアも作れる
- メモリ(パソコンの一時記憶)を細かく制御できる
- C言語の知識が活かせる
使われる場面:
- 家庭用ゲームやスマホゲームの開発
- 3DCGソフトや映像編集ソフト
- 自動運転システム
- 医療機器のソフトウェア
ゲーム業界を目指すなら、避けては通れない言語です。
5位:C#(シーシャープ)
Microsoftが開発した言語で、2025年最も成長した言語として注目を集めています。
特徴:
- Windowsアプリの開発が得意
- ゲームエンジン「Unity」で使われる
- Javaに似ており、学習リソースも豊富
使われる場面:
- Windowsの業務アプリケーション
- Unity(ユニティ)を使ったゲーム開発
- Webサービスのバックエンド
- VR(仮想現実)コンテンツの開発
「Unityでゲームを作りたい」という方には必須の言語です。
6位:JavaScript(ジャバスクリプト)
Web開発では避けて通れない言語がJavaScriptです。名前は似ていますが、Javaとはまったく別の言語なので注意してください。
特徴:
- Webサイトに動きをつけられる
- ブラウザ上で動くので、すぐに結果が見える
- フロントエンド(見た目)もバックエンド(裏側)も対応できる
使われる場面:
- Webサイトのアニメーションや操作機能
- Webアプリケーション(Gmail、Googleマップなど)
- スマホアプリの開発(React Nativeなど)
- サーバーサイドの開発(Node.js)
「Webサイトを作りたい」「Web系の会社で働きたい」という方には最優先で学んでほしい言語です。
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カジュアル面談を予約する日本の求人市場で需要が高い言語は?
世界的なランキングと、実際に日本で求人が多い言語には少し違いがあります。IT転職サービス「レバテックキャリア」の2026年1月のデータを見てみましょう。
| 順位 | 言語 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 1位 | Java | 企業システム、Androidアプリ |
| 2位 | JavaScript | Webサイト、Webアプリ |
| 3位 | PHP | Webサイト、WordPress |
| 4位 | Python | AI、データ分析 |
| 5位 | Ruby | Webサービス開発 |
日本ではJavaの求人数がダントツでトップです。銀行や保険会社、大企業のシステムでJavaが長年使われているため、その保守・運用・リニューアルの仕事が絶えません。
また、PHPやRubyなど、TIOBEランキングでは順位が低めの言語も、日本のWeb業界では根強い人気があります。
年収が高いプログラミング言語ランキング
「どうせ学ぶなら、年収が高い言語がいい!」と思う方もいるでしょう。
ITエンジニア向け転職サービス「paiza」が2025年に発表した、プログラミング言語別の平均年収ランキングを紹介します。
| 順位 | 言語 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 1位 | Go | 723万円 |
| 2位 | TypeScript | 714万円 |
| 3位 | Ruby | 689万円 |
| 4位 | Scala | 680万円 |
| 5位 | Kotlin | 675万円 |
Go言語が3年連続で年収1位をキープしています。GoはGoogleが開発した比較的新しい言語で、処理速度が速く、大規模なWebサービスやクラウドシステムで採用が進んでいます。
年収が高い理由は、「需要が高いのに、使える人が少ない」という需給バランスにあります。企業は人材を確保するために、高い報酬を提示せざるを得ないのです。
ただし、これらの言語は中〜上級者向けのものが多く、未経験からいきなり学ぶにはハードルが高い点は覚えておきましょう。
初心者が最初に学ぶべき言語は?目的別おすすめ
「で、結局どれを学べばいいの?」という方のために、目的別のおすすめ言語をまとめました。
とにかく挫折せずに始めたい → Python
文法がシンプルで、英語を読むように書けるのがPythonの魅力です。プログラミングの「楽しさ」を実感しやすいので、最初の一歩として最適です。
Webサイトを作れるようになりたい → JavaScript + HTML/CSS
Webサイト制作なら、まずHTML/CSS(見た目を作る言語)を学び、次にJavaScript(動きをつける言語)を学ぶのが王道ルートです。自分の作ったものがすぐブラウザで見られるので、達成感を得やすいです。
手堅く就職・転職したい → Java
求人数ナンバーワンのJavaは、「確実に仕事を見つけたい」という方に向いています。企業のシステム開発で長く使われているため、安定した需要が続くと予想されます。
副業・フリーランスを目指したい → PHP
PHPは、世界中のWebサイトの約4割で使われている「WordPress」の開発言語です。クラウドソーシングでの案件が多いため、副業やフリーランスを視野に入れている方におすすめです。
将来的に年収アップを狙いたい → JavaScript → TypeScript
まずJavaScriptを習得し、その後TypeScript(ジャバスクリプトの進化版)を学ぶことで、高単価な案件にも挑戦できるようになります。
まとめ:2026年プログラミング言語需要の要点
| 観点 | 結論 |
|---|---|
| 世界的な人気1位 | Python(AI・データ分析で圧倒的) |
| 日本の求人数1位 | Java(企業システムで根強い需要) |
| 年収トップ | Go(723万円、3年連続1位) |
| 初心者おすすめ | PythonまたはJavaScript |
| Web系で必須 | JavaScript(避けて通れない) |
| 2025年最も成長 | C#(ゲーム開発のUnityで人気) |
プログラミング言語選びで大切なのは、「何を作りたいか」「どんな仕事をしたいか」という目的から逆算することです。
流行の言語を追いかけるよりも、まず1つの言語をしっかり身につけることが大切です。1つの言語をマスターすれば、2つ目以降の習得はグッと楽になります。基本的な考え方(変数、条件分岐、ループなど)はどの言語でも共通しているからです。
「どの言語から始めればいいかわからない」「独学で続けられるか不安」という方は、実際の現場で経験を積みながら学ぶのも一つの手です。
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